人口減少問題は、日本にとって待ったなし、特に地方にとっては死活問題です。本県人口は、平成16年をピークに減少に転じ、平成23年に200万人を下回り、その後も減少を続けています。その大きな要因は、出生率の低下と若者の都市部への人口流出があげられます。

現在策定中の群馬県総合計画の素案において、人口減少を克服するための本県人口の将来展望を2060年に約160万人としていますが、この目標については、大枠の人口の数だけを論じるのではなく、もう少し議論を深めてしっかり裏付けを確認していきたいと考えています。

大切なのは、「生産人口」がどれだけ維持できるかです。

将来にわたって本県経済が活性化し、各地域が持続的に維持・発展していくための年齢構成はどうあるべきなのか。また、それを実現するための施策はどういうことが必要なのかといったことをしっかり議論し、精査する必要があります。

そうした議論を経た上で、本県の将来ビジョンを皆さんに示していきたいと考えています。