群馬県と長野県・新潟県の県境には、100kmにもおよぶ「稜線」があります。

これを一本の線で結び、これを国内最長のトレイル(自然歩道)として発信していくことを考えています。

群馬県には、ユネスコ「世界遺産」に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」や、これもユネスコ「世界の記憶」の候補になっている「上野三碑」があり、豊かな自然や全国一の温泉にも恵まれているのですが、シンクタンクの「魅力度ランキング」には、こうした素晴らしさが反映されていないのが実状です。

群馬の魅力をもっともっと高めるためにはどうしたら良いか若手職員からアイデアを募ったところ、「ぐんま県境稜線トレイル」が提案されました。

これは、豊かな自然という群馬の魅力そのものを活用した「新たな旅」です。大自然に触れ、忙しい日常生活にはない時間を持つことで、心が癒やされ、ときには新たな自分を発見していただけることもあると思います。

これまでとは異なる発信をすることで、多くの方々に実際に訪れていただき、知っていただく、そして温泉も楽しんでいただく、そうした取組にしていければと考えています。

先日、地元の町村長さんや、多くの関係者にお集まりいただき、検討委員会を立ち上げました。

同じ日に開催したプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんの講演会には、多くの県民の方が参加され、稜線トレイルへの関心や期待の高さを感じました。

群馬県にしかないオンリーワンを目指し、国内だけでなく世界に対しても力強くアピールしていきたいと思います。